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2012年12月31日月曜日

rvmからrbenvに乗り換え

年越し環境構築を。
rvmからrbenvに乗り換えてみる。

まずはrvmをアンインストール。
rvmをアンインストールするにはrvm implodeもしくはrvm seppukuコマンドを使う(切腹ってなんだよ)。
% rvm seppuku
zshrcとかに書いてあるrvm関連の行も消す。

続いてrbenvとruby-buildのインストール、Homebrewで。

% brew install rbenv ruby-build

eval "$(rbenv init -)" をzshrcとかzshenvとかに書く(僕はzshenvに書いた)。

rbenv installでrubyをインストールする
% rbenv install 2.0.0-preview2
自分でコンパイルして ~/.rbenv/versions/ に置いてやるんでもいいらしい。

追記:
ruby2はMacデフォルトのopensslとは互換性がないとかなんとか。
https://github.com/sstephenson/ruby-build/issues/197

なのでopensslもhomebrewでインストールして、rubyもオプション付けてインストールし直した。
% brew install openssl
% brew link openssl
% RUBY_CONFIGURE_OPTS=--with-openssl-dir=`brew --prefix openssl` rbenv install 2.0.0-preview2

2013/04/21 追記
readlineも指定してやらないとirbとかpryで日本語使えなかった
% brew install readline
% CONFIGURE_OPTS="--with-openssl-dir=`brew --prefix openssl` --with-readline-dir=`brew --prefix readline`" rbenv install 2.0.0-p0

インストールしたら、rbenvでは以下のコマンドが必要になるそうな。
% rbenv rehash
rbenvではこれをよく使うらしく、新しくrubyをインストールしたときとか、実行可能なgemをインストールしたときにもrehashしてやらないといけないらしい。
(rbenv-rehashっていうgemを各rubyに入れておいてやることで勝手にやってくれるようになるらしいが、まあなんとなく鬱陶しいな)

デフォルトで使うrubyのバージョンはrbenv globalで指定する。
% rbenv global 2.0.0-preview2
β版的なものをデフォルトにするのは止めたほうがいいと思う。

尚、MacRubyに関しては、rbenv-macrubyというプラグインがあり、こいつを使えばMacRubyもrbenvで管理できる。

2012年12月23日日曜日

[Mac]Guardによる自動テスト

久々に環境構築おじさん的なことを。

これまでRSpecとautotest(zentest)を使ってたのだけど、最近はみんなminitestだな、とかなんとか聞いたのでminitestも使ってみる。
で、自動実行するためにGuardを使う。Rails4とかで使われてるのかな?

gemspecに書いてbundle install
gem.add_development_dependency "guard-minitest"
もちろん普通にgem installしてもいいし、Gemfileに書いてもいい。

Guardfileという設定ファイルを生成するために
% bundle exec guard init minitest
Guardfileの基本的なところについては割愛。

ファイル保存のタイミングでテストするためにrb-fsevent使う(WindowsとかLinuxの場合はほかのものを使う)
gem.add_development_dependency "rb-fsevent"
テスト書いて、
% guard
すると、ファイル保存のたびにテストされる。


以下、Growlで通知させる話。

gem growlを使う。
gem.add_development_dependency "growl"
を追加して、bundle installしてguardし直す。

が、通知されない。

Growl2.0になって、GrowlNotifyを入れてないせいだった。
http://growl.info/downloads#generaldownloads からダウンロードしてインストール。

改めて
% guard
適当にファイルいじって保存してテストを走らせる。

通知出た。
が、何故か1回ファイル保存するごとに2回ずつ通知される。
よくみたらテスト自体が2回ずつ実行されてる。

Guardfileにguard 'minitest' do endが2個あった。
guard init minitestをしたときに、Gemfileがあるならbundle execしたほうがいいんじゃない?って出力されたのでもう一回bundle exec guard init minitestしたらGuardfileに追記されていたせいだった。

もう一回guard initしてみたら3個になって、
There are 3 definitions in your Guardfile for 'minitest', you may want to clean up your Guardfile as this could cause issues.
っていうのが出てた。2回目のときにも出ていたんだろう。
必要ない分を消したらちゃんと1回だけ実行されて通知も1個になった。