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2013年6月25日火曜日

[Mac]Vagrantのインストール

Vagrantの前に、VirtualBoxをインストールする。
https://www.virtualbox.org/ からインストーラーを落としてきてインストール。

続いてVagrantのインストール。
http://docs.vagrantup.com/v2/installation/ 曰く、バージョン1.0.xの時にあったRubyGemsを使ってのインストールはもう無いらしい。もしgemでインストールされてたら先にアンインストールしておいてね、とのこと。
というわけでこちらもインストーラーを落としてきてインストール。

インストールできたら以下のコマンドを実行するとUbuntu 12.04 LTS 32-bitのイメージがダウンロードされて、立ち上がる。
$ vagrant init precise32 http://files.vagrantup.com/precise32.box
$ vagrant up

立ち上がる……はずが立ち上がらない。
VBoxManageのimportコマンドでエラーがどうこう言っている。これで貴重な日曜日の午後が失われた。

そして昨日、月曜日。VitrualBoxのバージョンを一つ下げて4.2.10で試してみたらすんなりいけた。

で、今日。このようなものを見つける。
https://github.com/mitchellh/vagrant/issues/1847
https://www.virtualbox.org/ticket/11895

というわけで近いうちに直ると思われるが、それまでは4.2.10を使っておくのが吉。

2013年6月16日日曜日

JavaScriptのテスト環境を整える その3

その1 その2

モジュール単位でファイル分割する。RequireJS使う。

前々回からのbower.jsonを編集。dependenciesにrequirejsを追加する。
{ "name": "zakuni-js-template", "version": "0.0.3", "main": "main.js", "ignore": [ "**/.*", "node_modules", "components" ], "dependencies": { "requirejs": "latest" }, "devDependencies": { "mocha": "latest", "chai": "latest" } }

色々と試行錯誤した結果、こうなった。
. ├── bower.json ├── camera.coffee ├── camera.js ├── components │   ├── chai │   ├── jquery │   ├── mocha │   └── requirejs ├── index.html ├── main.coffee ├── main.js └── test ├── test.camera.coffee ├── test.camera.js ├── test.coffee ├── test.html └── test.js
index.html用のメインと、テスト用のmainは別のファイルにする(main.jsとtest.js)。
あと、テストもモジュール単位で分ける(camera.jsのテストはtest.camera.jsを作るようにする)。
mocha.setupとかmocha.runはtest.jsで行う。

中身はこういう感じになっている。


https://github.com/zakuni/js-template/tree/v0.0.3
RequireJS使おうとしたら時間かかってしまって最終的にちゃんと整理しきれなかった感があるので、そのうちまたまとめ直すかもしれない(しないかもしれない)。

2013年6月10日月曜日

JavaScriptのテスト環境を整える その2

前回の続き。

あとやりたいことは、CoffeeScriptを使ってる時でも同じようにテストを書けるようにするのと、ファイル分割。
どちらを先にやるかだけど、後でわざわざ書き直すめんどくささもさることながら、それで動かなくなって悩むのは嫌なので、Coffee化を先にやることにした。
前回のmain.jsは
var a = 1;
だけだった。
これをCoffeeScriptで書くと
a = 1
となるわけだが、これをコンパイルしたmain.jsを使うようにするだけで、前回書いたテストは通らなくなる。

なぜかというと、CoffeeScriptから生成されるJavaScriptは、無名関数で囲われていて、グローバル汚染を防いでくれている。
つまり、先ほどのmain.coffeeをjsにコンパイルすると

こうなるので、変数aには外部からアクセスできず、ReferenceErrorになってしまう。

尚、コマンドラインからmochaを使ってテストする分には
% mocha --compilers coffee:main.coffee
みたいにすると中でうまいことやってくれてcoffeeでもテストを通すことができる。
(今回書いてるやつそのままでは通らない。-uオプションでtddを指定したり、chaiをrequireする必要がある)

前回は素のJavaScriptの話だったのでブラウザで実行することを重視したけど、CoffeeScript書いてるならnpmも使ってることが多いだろうし、それなら素直にコンソールでmochaを使えばいいような気がする。

そして気づいたけど、前回使ったbowerはインストールするのにnpm使ってるだろうから、ブラウザにこだわる必要はないような気もしてきた。
ただ、mochaとかchaiをファイルでダウンロードしてきて使う人とかもいるだろうと思えば、意味はあるので一応続ける。

無名関数の中で宣言されているのでアクセスできないことについては色んな解決方法があると思う。
簡単な方法の一つは、windowオブジェクトのプロパティにしてしまうこと。
window.a = 1
テストコードは変えないままグリーンになる。

というわけでこういう風に書ける

ここではやってないけど、テストもcoffeeで書けばいいと思う。

そしてひと区切り。あとはファイル分割する。

ここまでまとめたやつ。
https://github.com/zakuni/js-template/tree/v0.0.2

2013年6月9日日曜日

JavaScriptのテスト環境を整える

クライアントサイドJavaScriptでBackbone.jsとかのフレームワーク使いつつrequire.jsでファイル分割しつつ、更にそれらをCoffeeScriptで書いていた場合にテストを書こうと思ったら軽く発狂しそうになったので、一つずつ解決していくことにした。

個人的な趣味等を鑑みて前提条件は以下のような感じになった。
・CoffeeScriptでも同じような構成で使える
・ファイル分割できる
・テストがブラウザ上でも動作する

自動化は今回の範疇にはない。

後からテストが書きづらかったということに端を発するので、テスト駆動で開発する。
% bower install mocha
mochaを選んだ理由は、expect.jsとかQUnitとかと組み合わせやすそうなことと、ブラウザとコンソール両方で動かせるのと、Nodeでも使えるから。
npmじゃなくbowerでインストールしているのは、クライアントサイドのことはなるべくクライアントサイドで完結させたいので、なるべくNodeと切り離したいのがあるから。

mochaのサンプルを見ながらテスト用ページのひな形を作る。mocha.setupをbddでなくtddにしたのは趣味の問題。

これをブラウザを開いてみると、passes: 0 failures: 0 duration: 0s とか出てるはず。

assertionのために別のライブラリを使う。色んな書き方に対応してるChaiを使ってみることにした。
あと、ここでbower.jsonを作った。
% bower init
ちょっと編集する。
mochaもchaiもテストで使うものなのでdevDependenciesに入れた。
{
  "name": "zakuni-js-template",
  "version": "0.0.1",
  "main": "main.js",
  "ignore": [
    "**/.*",
    "node_modules",
    "components"
  ],
  "dependencies": {
  },
  "devDependencies": {
    "mocha": "latest",
    "chai": "latest"
  }
}

HTMLを編集して、テストを書く。

これでブラウザリロードして、グリーンになってればOK。

namespace的なこととか考えないならたぶんこれで充分テストを書いていける。
ひとまずここで一区切り。

ここまでをまとめたのが以下のもの。
https://github.com/zakuni/js-template/tree/v0.0.1

2013年6月4日火曜日

chef-solo使い始める

さくらのVPSで使ってるUbuntuをまた壊してしまって直らない。
それならいっそ何度再インストールしようが痛くないようにchef使っておくことにした。

knife-soloを入れる。

% gem install knife-solo
何故かやたら時間かかった。

Chefレポジトリを作成する。
% knife solo init chef-repo

作成はされたけどwarningが出てた。
WARNING: No knife configuration file found

設定しておく。
% knife configure
色々聞かれたけどとりあえずreturnを連打してデフォルト設定にした。

とりあえず練習を兼ねてnginx用のクックブックを作る。
% cd chef-repo
% knife cookbook create nginx -o site-cookbooks
そうすると site-cookbooks以下にnginxフォルダとか出来る。

site-cookbooks/nginx/recipes/default.rbを編集して、
package "nginx" do
    action :install
end
とか書くと、サーバーにこのレシピを適用したときにOSの違いとか吸収してnginxをインストールしてくれるはず。

クライアント側からサーバーにchefをインストールさせることができる。
knife solo prepare user@host
sshと同じように -i とか -pとか -Pを付けて実行できる。

この時のユーザーはsudoできるユーザーじゃないといけない(たぶん)。

上の例だとクライアント側のnodesフォルダ内にhost.jsonっていうJSONファイルが生成されているはず。
こいつを編集してやって、どのレシピを使うかを指定する。
{"run_list":[]}
とかなってると思うので、こうする。
{"run_list":["nginx"]}

そしてサーバーにレシピを適用する。
% knife solo cook user@hoge
prepareの時と同じで、ここでもsshで接続するときと同じようにオプションを指定する。

ここまで正しくできてればnginxがインストールされる。
同じように他のレシピも作っていく。